時速10匹overの勢いで釣るもサイズに伸び悩む

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今日もツ抜ける。

それはもう間違いのない、確定した事実でありまして、問題は

A)いいサイズがぼちぼち出るか
B)数をどれだけ伸ばすか

この2点になのであります。





当たり前のことですが、Aが指すところの「いいサイズ」の釣りってのは粒揃いの65up連発とかバチ抜けでランカー狙いとか、そういう大それたことではありませぬ。
いや、そういう釣りになったら嬉しいんですけどね。

55前後(←これくらいになると引きもなかなか楽しい)が中心となって釣れて時々60up、一晩で70upが1匹くらい出てくれればそれでいいかな・・・ってヤツです。
バチパターンに適合するロッドを使っているならば50upで十分楽しいです。
バチ抜けはサイズが選べない釣りですから、真剣にサイズを探求するなら別のメソッドをやったほうがいいと思います。

まあ、世の中「バチ抜けマイスター」なる称号を自称しつつ69匹連続でセイゴしか釣れない(というか今年1匹もまともなサイズ釣れてない)哀れな人もいるみたいですからね

Bは粘り次第ではいくらでも伸ばせるワケですが、金太郎飴サイズばかりが釣れ続けるとモチベーションが続かなくなっちゃうんですよね。
つまりBのためにもAが大切になってくるのであります。


上げの潮が少し動き出す頃に現場に到着


で、今日は如何に・・・?


広く探るように投げてみると、フグっぽいアタリとクソ雑魚ドチビセイゴっぽい乗らないバイトがチラホラ。

うーん、流れはともかく、潮位が足りてないんやな・・・ってコトで潮待ちの時間潰し。
ぼらおさんクラスの上級者ともなると、バチが抜け始める潮位と時間+それを食べにくるシーバスの回遊の発生時間をかなり正確に予想することができるのです。

xvideosという実にためになる動画サイトを研究していたらいつの間にか「時間」に近づいていたので再開。

すると・・・


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自分が考える「開始時間」より少し早いがレギュラーサイズである40前後の金太郎飴がヒット

すこしのインターバルをおいて・・・


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60くらいの(頭頂部が)微グロシーバスがヒット


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頭に何かを寄生させていた(おそらくは既に淡水域に入って落とした)のは珍しい
ちなみにコイツが釣れた時間こそが自分が予想してた「本日の開幕時間」

で、ここからかなりのペースで釣れるわけですが・・・


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サイズが


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どーしても


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でーへん


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流芯を嬲るように攻めて攻めて攻め立てても


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マニックっぽい115から純正のマニック135に換えてさらに奥を攻めてもでーへん

ということで2時間弱で撃ち方ヤメの停戦命令が発令されました

開幕の60くらいのヤツからここまで、恐らく20匹は釣ってる(写真撮らずや足元オートリリースを含む)

5分に1匹は釣ってる・・・時速に換算すると時速12匹(笑)

しかし釣れる全てが45以下の金太郎飴という(苦笑)

上げの流れがさほど強くない代わりにコンスタントに継続したのが仇になった?
流れの強弱の変化・・・なにかしらのon/offスイッチが入らないのでセイゴの群れが居座り続けたっぽい。
流れがほぼ一定であったが故にいいサイズが紛れている別の群れがやってこなかった・・・つまり群れの入れ替えがなく、ドラマが起きなかったというのが自分の解釈。

何がいいたいかというと、かなり消化不良の数釣りだったということデス。
粒揃いの65up連発とか、そういう贅沢はいわないけどもう一声ほしいナ・・・50upが2,3匹混じってたら満足度がかなり違ったはず。

まぁ、世の中には69匹連続でセイゴしか釣れない「バチ抜けマイスター」もいるわけですし、1匹とはいえ60クラスを釣ったのでヨシとすべきかもしれませぬ。

次は「実」のある数釣りになるといいな!

チャンチャン

使ったルアーズ

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よー釣れます
おすすめ


こんなタックルを使っています







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