サゴシを真剣に考える③

前回と間隔がちょっと開いてしまいましたが完結。

サゴシの釣り方。




といっても、これほど簡単な魚も居ないので、「どう釣るか」より「コンスタントに釣るには」「数を伸ばすには」に焦点を合わせたいと思います。




ですが、念のため。



早起き

サゴシを釣るには回遊に当たらないどうしようもありません。
群れが接岸するような回遊は朝マズメ、夕マズメの両方に発生しますが、基本、朝マズメ狙いです。
夕マズメに計算できるほど釣れるようであれば、その年は当たり年、豊漁の年です。

朝マズメといっても、日の出と同時に到着・開始するようだと遅いのでもっと早起きをしましょう。
平日ならば競争率はそんなに高くないと思いますが、休日ならばその時間の開始は致命傷です。
港湾埠頭・漁港・地磯・サーフ、どこにでも「いいポイント」というのが存在します。
当然、「いいポイント」には人が集まります。

夜明けを迎えてから「さあ、サゴシを一杯釣るぞ!」という体で意気揚々と現れるも、釣り人によってビッシリ埋め尽くされた
フィールドを見て途方に暮れる・・・が、他にポイントの覚えがないので失礼な割り込みをするしかない・・・


よくある光景ですね。

恥ずかしいので止めましょう。

早く起きてその場を確保するか、誰も知らないポイントを開拓するかの二択です。

話が逸れましたが、サゴシを釣るための最初にして最大の要素は「早起き」です。

一日早起きするだけなら必要はありませんが、初秋からのハイシーズンに毎日のように出動するには、前もって体のバイオリズムを整えるしかありません。朝の4時半に起きて釣りをしてそれから出社しても体力的に問題がないようにするには何時就寝か・・・・これを逆算し、そのリズムに沿った生活をします。

付き合い、晩酌、スポーツ観戦、音楽鑑賞、色々と誘惑がありますが、何事も計画的に。

余談ですが、自分は以前は前の晩にシーバスのナイトゲームをして、徹夜か車中泊で数時間の仮眠を取る程度でそのまま朝ゲームをして時間がくると出社、という無理無茶が出来ましたが、三十路を超えるとガクっと来ました。
もう無理です^p^



釣り方

メインストリームとなっているメソッドは2つ

A)メタルジグ
B)バイブ

サゴシは白い肉をしていますが、分類上は赤身魚、つまりはスズキのような速筋のスプリンターではなく遅筋のランナーになります。

よって、かなり速い速度で巻いてもリアクションできますし、チェイスでも相当な距離を追ってくることがあります。

サゴシ相手にメタルジグで底を取る必要は「特に」はないですが、ボトム付近に滞在している群体もいることは確かです。

青物というか肉食魚全般に言えることですが、彼らは上から落ちてくるものをしっかり見ています。
着底した直後にシャクリをいれてリトリーブを開始するのは、興味をもって注目していたジグが命をもった何かだと勘違いさせるためで、着底後そのまま時間がたってから動かし始めても一瞥もされません。
着底直後の数回のシャクリと喰わせのストップ(或いはスローリトリーブ)はボトムで釣れる確率をかなり上げます。

ですが、一回一回着底させると手返しが悪くなるのも事実。
やはり最初の内は釣れるポイントとレンジを探し見つけましょう。
自分の周囲の人の攻め方(キャスト後の動作)を覚えておくと、その人が釣れた時に大体どの層で釣れたのかヒントになります。

使うアクションはジャカジャカ巻き、タダ巻き、ワンピッチジャーク、スロージギング系の大ジャーク、なんでも良いです。
ただ、ワンピッチジャークは何故かしらリーダー切断が他のメソッドより多いので、良いジグではあまりしたくないですね。


ジグで見つけたポイントがバイブの射程圏内であれば、バイブに替えましょう。手返しがよくなる上に、フッキング率も高まるので効率的に数を増やせます。
自分の印象(正確に覚えているわけではない)では、鉄板バイブの「高速リトリーブ」より、普通のバイブの普通のリトリーブのほうが反応が良いです。
また、群れが小さく渋い状況なんかにも大きめ(80~90)のバイブがよく効きます。



バラシ対策


恐らくバラシの70%は取り込み時、というか、ぶっこ抜き時に発生すると思います。
確実に獲りたいならば、フックの取り外しが面倒ですが、やはりタモを使いましょう。
他の考えらるバラシの理由として

①引きを味わおうとするスケベ心

②ルアーが飲まれてリーダー切断

③やりとりに時間をかけすぎて暴れられてリーダーが歯に接触切断

②だけは不可抗力ですが、他は雑念が原因です。サゴシが本当に引くのは50以上になってから。
大抵はフッキング直後の暴れが終わると瞬殺できるはずなので、そういう個体は水面を引き摺ってでも即時回収を心がけましょう。



釣り味向上の研究

とはいえ、折角よく釣れる魚なので、この引きの味を最大限楽しみたいというのは人の性、かくいう自分も研究してみましたw

(つづく・加筆予定)
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Comment 1

2014.10.13
Mon
19:17

新潟のサゴシ釣り師  

かつて新潟の港湾河川のシーバスに無双してたマールアミーゴは鉄板バイブにそのポジション奪われつつありますが、サゴシにはまだまだ現役ですね

2014/10/13 (Mon) 19:17 | REPLY |   

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